Japanese Hair Stylist in Singapore

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日本の美容業界の労働環境は厳しい?それ本当?

こんにちは。シンガポールでヘアスタイリストをしているJUNです。

 

今回は海外から見て、日本の美容業界の特に働く従業員について記事を書こうと思います。

少し自分の話をさせていただくと

現在2020年10月6日、コロナの影響によりシンガポールは大人数が集まることが許されていなく。

未だにスタッフを半分にして、一日置きに出勤するという体制です。

日本では考えられない厳しさです。

 

世界中に影響を与えたコロナ。

働き方も大きく変化し、美容業界でさえ新しいルールのもと営業を続けていくのではないかと思っています。

 

シンガポールはマレーシアと密接しているため、マレーシアから毎日出稼ぎにくるスタッフが僕のサロンにはたくさんいます。

日本という環境は島国のため、想像しづらいと思いますが。

 

今回はこの状況で僕が感じたことをシェアさせていただければと思いました。

 

 日本の美容師の労働条件は世界一きつい

マレーシアからシンガポールで働くスタッフの究極の選択

まとめ

 

 日本の美容師の労働条件は世界一きつい

日本の美容師の労働条件はきついと言われていますよね。

もはやそれが常識となっている気がしますが…

 

  • 時間外労働は当たり前
  • 営業時間外に練習
  • 休日に講習を受ける
  • スタッフとの人間関係
  • お給料が安い

 

もうあげだしたらキリがないですよね。

今はこう言った労働条件を変えているサロンがたくさん出て来ている印象ですが。

まだまだそういうサロンは大多数でしょう。

 

今回はこういう労働は悪だと。言うのはわかるのですが。

少し海外の美容師の話も、頭の片隅に置いていただければと思います。

 

 

 

僕が言いたいのはどっちがいい、悪いではなく、選ぶのは自分です。

 

シンガポールだけではなく、海外の美容室は日本ほど教育システムはしっかりしていないです。

ではそうやってカットを覚えるの?

 

海外の美容師に話を聞くと、カットを学びにお金を払って行ったというスタイリストはたくさんいます。

あとはカットのできるスタイリストのアシスタントについて学んだと。

 

外国人で実際カットのうまい人はたくさんいますよ。

 

何だ!日本と同じじゃんって思うかもしれませんが。

あんなに無料で先輩に技術を聞けたり、練習会を開いてくれる環境は当たり前ではないと言うことです。

 

では何が違うのか??

 

僕が思うに、覚悟なのではないかと…

 

特に中華系の人に感じるのですが。※差別とかではないので、誤解しないで頂きたい

やっぱり稼ごうと言う、ハングリー精神が日本の美容師より強いと感じます。

そして損をすることをとても嫌う人が多いので、いかにして売れるスタイリストになって稼ぐかという意識が強いです。

 

 

これって、素晴らしいことじゃないですか?

 

 

なんか、日本の美容室はきついって言ってる人って、少し違和感を感じる時もあります。

もちろん労働環境を整えるのは必須です!!

 

でも、明らかに効率は悪いのではと思わざるおえない場面もたくさんあります。

 

ちゃんと目的を持ってアシスタントをする人。

きつい労働になってしまう人。

 

今の時代に根性論はダメですが、しっかり目標を持っていれば。

同じ時間を過ごしても半年後、一年後はぜんぜん違う自分になるのかもしれませんね!

 

 

本題のマレーシアのスタッフについても書きたかったのですが、長くなってしまったので、次の記事にします。