Japanese Hair Stylist in Singapore

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日本の美容業界の労働環境は厳しい?それ本当?part2

前回の記事で書ききれなかった。

日本の美容業界の労働環境は厳しい?それ本当?の続きを書いていこうと思います。

 

コロナ真っ最中の現在のシンガポール。国を移動しての労働は禁止されています。

様々なnewsで取り上げられているように、国を移動する場合には14日間の隔離が必要です。

 

では、マレーシアからシンガポールに働きに来ている従業員はどうなるのでしょうか?

 

答えはマレーシアに戻り、職を失うのか?

シンガポールに家を借りて、働き続けるか?

 

 

この二択です。

 

 

今でこそ、シンガポールは二日に一回は働ける(人数を制限しているため)状態になりましたが、先の見えないロックダウンが始まった時は、家からほぼ出ることができず。

仕事もなく、もちろん友人と会うことも許されない。

このような状況で、家賃や生活費だけが発生する。

 

そして、マレーシアに家族や子供がいるスタッフは帰ることができない。というか帰ったら、

マレーシアと戻る際のシンガポールでの計24日間の隔離生活。

 

日本人では想像できない状況に、多くのマレーシアのスタッフは苦しめられていました。

そして現在も続いています。

日本人のみんながこの状況だったらどうしますか??

いきなりの状況に、受け入れることができなくなると思います。

 

うちの会社のスタッフは全員がシンガポールの滞在を希望しました

 

理由はご想像の通り

 

稼がなくてはいけないからです。

 

そういう状況で働いているんだから仕方ないという話でもありますが。

part1でも書きましたが、シンプルなことですが。

お金への執着心が日本の美容師と違うと感じます。

 

またここについては別の記事で書こうと思います。

 

・まとめ

日本の美容師はほぼ転勤で臨まない場所で働くことや、働けなくリスクは少ないと思います。

そう言った安心して働ける環境。

見方次第では、とてもいい環境なのではないかと思います。